一度は飲んでみて!
モカのなかでも別格のイエメンマタリ
ドライフルーツのような独特のスパイシーなフレーバー。ほのかな酸味と上品な甘みをもち、「幻のコーヒー」とも称されるモカの代表格。名前についている「No.9」は品質によるグレード分けではなく、生産地の基準。No.6〜No.9まであり、数字が大きいほど大粒で欠点豆混入率が低いことを表しています。
コーヒー豆の情報
【生産地】バニーマタル地区 ヤッフィ地方 ワディ マーラバン渓谷
【標高】1500m〜2500m
【品種】地場品種
【精選方法】ナチュラル
【規格】マタリ 9
コク/★★★★
酸味/★★★★
苦味/★
甘み/★★★★★
▼おすすめのシチュエーション
夕食後のリラックスタイムに
▼フレーバー
プルーン、レッドワイン、ラズベリー。ラズベリーの甘酸っぱさとレッドワインの余韻
BEANS FROM YEMEN
寒冷な気候で育つ希少価値の高いオーガニックコーヒー
旧南北イエメン国境沿い。バニーマタル地区・ヤッフィ地方に広がるワディ マーラバン渓谷がイエメン モカマタリのふるさとです。標高は最高で2500mと高く、イエメンの中でも良質な豆が採れることで有名。イエメンで最も古い栽培地ともいわれるこの渓谷では、バナナの葉を日除け代わりに使いながらコーヒーの樹が栽培されています。なかには、カットバック(樹を若返らせるための作業)を繰り返すことで、太くたくましく成長した樹齢50年を超える樹も。生産品種は在来種で、ほとんどが小規模生産者です。鶏糞、腐葉土、コーヒーの果肉のカスといった有機肥料を使用し、完全な天日乾燥方式で生産されています。産出量は少ないものの、その類まれなる豊かな風味は格別です。